2006年05月29日

バラの名前の物語 7

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第7回 GRAHAM THOMAS(グラハム・トーマス)

【オールドローズの巨匠グラハム・トーマスに捧ぐ。】

オールドローズの研究で知られる世界的な薔薇の大家、グラハム・トーマス氏。

彼の偉大な研究があったからこそ、イングリッシュ・ローズは

この世に生まれることができたといっても過言ではありません。

デビッド・オースチンは、尊敬の念をこめて、

そう語ります。そんなグラハム・トーマス氏の素晴らしい

オールド・ローズ・コレクションを見ることができるのが、

イギリスを代表するモティスフォント・アビー・ガーデン。

中でもひときわ目を引くのは、太陽の光をいっぱいに浴びて、

純粋な黄色を持つこの薔薇の美しい輝き。フレッシュなティーローズの香りで、

このガーデンに訪れる人をさわやかに包み込んでいます。


posted by こぞ at 20:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月16日

バラの名前の物語 6

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第6回 PAT AUSTIN(パット・オースチン)

【イングリッシュローズに、まったく新しい色を刻みました。】

1969年は、イングリッシュ・ローズが産声を上げた記念すべき年です。

以来、デビッド・オースチンは37年にわたって100種類以上もの

品種を作り上げてきました。

そのすべてがもちろん偶然にでき上がったものではありません。

数え切れないほどの失敗と試行錯誤の連続の中で、

あるとき天使がやさしくほほえみかけてくれるのです。

その悲しみと喜びをいちばん身近でともに分かち合ってきたのは、

デビッド・オースチンのよき妻であり最大の理解者である、

パット・オースチンでした。彫刻家でもある彼女の名前を冠したこのバラは、

イングリッシュ・ローズに初めて黄金色をもたらしました。

大輪のディープカップ咲きで香りがよく、花弁のコントラストが見事です。

この独特な色合いをイギリスでは銅色とも表現されています。
posted by こぞ at 19:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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