2006年06月28日

バラの名前の物語 9

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第9回 MARY MAGDALENE (メアリー・マクダレン)

【美しさとやわらかさと、神秘的な香りに誘われて。】

1000年以上もアルブライトンの町を見守ってきた、

セント・メアリー・マグダレン教会。その名前にもなっている、

ダヴィンチ・コードにも登場するメアリー・マグダレンは、

キリストを誘惑した女性として歴史にその名をとどめています。

悪霊をキリストに追い払ってもらい、そのあとキリストの側近になった女性として

有名です。キリストの復活に立ち会ったともいわれています。

いくつもの神秘的なストーリーがよく似合うこのイングリッシュ・ローズは、

凛としたティーローズの香りを放ちます。

なぞの多いマクダラのマリアの香りに誘われて、

しばし悠久の歴史に思いをはせてみてください。


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2006年06月14日

バラの名前の物語 8

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第8回 TESS OF THE D’URBERVILLES(テス・オブ・ザ・ダーバーヴィル)

【けなげで、かれんに、たくましく、うつくしく。】

イギリスを代表する田園詩人、トマス・ハーディ。

「ダーバーヴィル家のテス」は彼の代表作であり、

ナスターシャ・キンスキーが主役の映画を見たことがある人もいるでしょうね。

あの美しいイングランドのカントリーサイドは、

南部の町ドーチェスターで撮影された映像です。

ハーディは、この町に自ら設計した小さな家を建て、そこを永住の地としました。

ぬくもりのあるコテージハウス、丹精につくられガーデン。

美しい土地によく似合う、美しい物語。

この小説は、この風土がつくりだした傑作かもしれません。

テスの名を持つ可憐なこのイングリッシュ・ローズは、

エレガントでありながら、強くたくましく育ちます。

この物語の主人公のように。
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