2006年04月15日

バラの名前の物語 2

rose-name_2.gif

第2回 MISS ALICE (ミス・アリス)

男爵の姉妹であるミス・アリス・ドゥ・ロスチャイルド。

見渡す限り田園風景の小高い丘の上に佇む19世紀末に建てられた、

ロスチャイルド家のワデスドン・マナーには、ファーディナンド・ドゥ・

ロスチャイルド男爵の手により収集された

フランス18世紀の芸術品の数々が秘蔵されています。

この美しいマナーハウスには、メインガーデンとは別に特別な

ローズガーデンが森の中ほどにひっそりと存在しています。

この素晴らしいバラ園をつくりあげたのは、それは、まさに庭園の中の

宝石箱といわれるほど、見事なバラ園だったそうです。

さしづめこの薔薇は、上品なソフトピンクが美しい一輪の宝もの。

きわめて背丈が低いブッシュ樹形で、花径は9cmほど。

すずらんの香りがほのかに混ざった洗練された芳香は、純粋な

オールドローズの特性を持った魅力的なイングリッシュローズとして

人気があります。


posted by こぞ at 19:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月14日

バラの名前の物語 1

ROSE-1.jpg
第1回 BROTHER CADFAEL(ブラザー・カドフィール)

【ミステリアスな魅力が妖しく揺れる、大輪の薔薇。】

夫を亡くした資産家の若く美しい女性が屋敷を修道院に

寄贈することにしました。

その代価は、屋敷の庭に咲く薔薇を一輪、毎年聖ウィニフレッド

の移葬祭の日に彼女に届けること。

しかし、移葬祭が間近に迫った日にその惨劇は起こったのです。

未亡人にバラを届けていた若い修道士が、切り倒された

バラの木の根元で殺害されて発見。

しかも、未亡人も修道院に向かったまま行方不明に・・・・・。

イギリスの美しい田園風景にたたずむシュールズベリー修道院を

中心に事件は展開します。

そんなイギリスの人気推理小説「修道士カドフェル」シリーズの第13巻

「代価はバラ一輪」に ちなんで名づけられたといいます。

イングリッシュローズのなかで、もっとも大きくあでやかな

薔薇といわれています。

その濃厚な香りは、ミステリアスな物語によく似合う。

修道士カドフェルシリーズ「代価はバラ一輪」は、光文社文庫を

はじめいくつか出版されているので、

バラの咲く時期に庭で読んでみるのもいいかもしれませんね。


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posted by こぞ at 17:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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