
第3回 GERTRUDE JEKYLL(ガートルード・ジェキル)
【この庭は、あなたの庭へと続いています。】
19世紀後半、史上初めての女性ガーデンデザイナーとして活躍した
ガートルード・ジェキル。
ロンドンからやや南、マンステッドウッドには、彼女が晩年を
すごした家とガーデンが当時のまま残されています。
この家は、彼女が一目置いていた年若い建築家とのコラボレーションから
生まれました。
この二人は、イギリスを代表する数多くの家と庭を作り上げています。
ジェキルの家は、その総仕上げともいえる作品だったのかもしれません。
庭をキャンバスに見立て、植物という絵の具で美しい色彩をちりばた
その手法は、ボーダーガーデンとして、今日までガーデニングの
基礎を成しています。
彼女の名にふさわしいこのバラは強香で、バラエッセンスとしても
使われるほどです。
濃いピンク色のクォーターロゼット咲き、強い香り。
イングリッシュローズの中でも、ひときわ人気があります。



