
第10回 MARY ROSE (メアリー・ローズ)
【幾時代もの時を経て、受け継がれていくもの。 】
イングランドの中央のやや南、
世界でいちばん美しい村とたたえられる コッツウォルズ。
その入り口にたたずむスードリー城は、
ヘンリー八世の最後の妻が晩年を過ごした場所として知られています。
チューダー形式のガーデンは、中世の面影をいまも鮮やかに伝えています。
このバラは、ヘンリー八世の旗艦メアリー・ローズ号が
400年のときを経てソーレント海峡から
引き上げられたことを記念して名づけられました。
イングリッシュ・ローズの親として、数多くの優れた特徴が、
いくつもの品種づくりに貢献しています。
伝統は、受け継がれてこそ、美しい。
【関連する記事】



